【オススメ!】知名度は低くても面白いディズニー映画・アニメ
ディズニーと言えば「白雪姫」、「美女と野獣」、「アラジン」等世界的に有名な作品を連想しますよね。ところが実際、そういった超大ヒット作品以外にもディズニーは(隠れた)傑作を沢山生み出しています。
そこで今回は、知名度は低くても素晴らしい出来のディズニー映画・アニメを紹介します。
ノートルダムの鐘
90年代、歴史にディズニーの名を残すヒット作が次々と公開されていく中、この作品はディズニーファンのターゲット層に合わないテーマ(差別、宗教、抑圧...)を選んだためあまり話題になりませんでした。
少しダークな世界観、醜い主人公等ディズニー映画らしくない設定が多いですがストーリーはすごく美しいのでオススメです。
解説
15世紀末のパリを舞台に、醜い鐘突き男カジモドと美しいジプシーの踊り子エスメラルダの優しい心を描いた、ディズニー得意のミュージカル・アニメ。醜いカジモドは彼を引き取った最高裁判事のフロローによって、ノートルダム大聖堂の鐘楼に閉じ込められて暮らしていた。だがある日、彼は下界での祭りに我慢できなくなり、抜け出し、美しいエスメラルダに出会った。彼は彼女によって舞台に上げられ、道化の王に選ばれてしまう……。
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トレジャー・プラネット
従来のアニメの柔らかなタッチからより現代的なコンピューターグラフィックを多様したへアニメへ移行しようとしていた時期にディズニーが発表したのがこの作品。当時爆発的な人気を誇っていたハリーポッターと同時期に公開された為、あまり話題にならず終わってしまいました。
しかしSFチックな世界観と宇宙を舞台にした心踊るようなストーリーが個性的で、非常におもしろい作品です。
解説
15歳の少年ジムは惑星モントレッサで母と2人暮らし。彼の父は、ジムがまだ幼い頃に家族を捨てて宇宙へと旅立ってしまった。ジムはその影響からか、トラブルばかり起こして母を困らせている。そんなある日、彼の家の近くに宇宙船が不時着。ジムは船内にいた瀕死の男を救出する。この時、男からある箱を渡されたジムは、男を追ってきた海賊の追跡を逃れ、宇宙物理学者ドップラー博士のもとへ辿り着く。そしてその箱を調べてみると、莫大な財宝が眠るという伝説の“トレジャー・プラネット”への地図が入っていた。
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アトランティス/失われた帝国
こちらもディズニー映画らしくなく、SFチックな冒険がテーマの作品です。近代西洋文明の自己中心的な側面を批判していてメッセージ性もあり、ハラハラする展開も最高です。やはりこの作品がヒットしていないところを見ると、ディズニーは女の子をターゲットにした映画じゃないと失敗するような気がします。
解説
1914年。地図製作者にして言語学者のマイロ・サッチ。彼は亡き祖父の意志を継ぎ、遥か太古の昔、卓越した文明を持ちながらわずか一昼夜にして海底深くに沈んだと言われる謎の帝国“アトランティス”発見を夢みて研究を続けていた。そんなある日、マイロは祖父の知人という大富豪ウィットモアからアトランティス探検隊への参加を要請される。一行はハイテク潜水艦に乗り込みアトランティス目指して旅立った。やがて、一行はついにアトランティスを発見するが、なんとそこは未だに人々が暮らす平和な海底都市だった。しかし、この海底都市にかつてない危機が訪れようとしていた……。
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オリビアちゃんの大冒険
コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズをベースにした作品。観客をひきつけるミステリー満載のシナリオは推理小説好きでなくても十分楽しませてくれます。また、邦題はかなりセンス悪いですが、原題は「The Great Mouse Detective」です。
解説
霧の都ロンドンが舞台の、ネズミたちを主人公にしたディズニー・アニメ。父親を誘拐されてしまったオリビアちゃんと名探偵バジルが、悪の天才ラティガン教授相手に大活躍する。
ルイスと未来泥棒
解説
ウィリアム・ジョイスの絵本「ロビンソン一家のゆかいな一日」を映画化したタイムトラベルファンタジー。原作のテイストを生かしつつ、孤独な少年が未来への大冒険を通してたくましく成長する姿をスクリーンいっぱいに映し出す。本作が長編デビュー作となるスティーブン・アンダーソン監督は、今回声優としても大活躍。ユニークな発明品の数々や、“ある秘密”の行方に心躍る。
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