ブラッドダイアモンド【2006年/アメリカ映画】 『ディカプリオファン必見!アフリカで繰り広げられる社会派サスペンス』
感想
この映画、米国務省が批判した映画という事でも有名。舞台のシエラレオネは現在ダイアモンド採掘量が1位の国。映画で見られるように簡単にダイアモンドが採掘できてしまうため、多くのゲリラ組織が奴隷を使い、文字通り「血のダイアモンド」を世界中に輸出している。日常的に見るダイアモンドの裏には数千人もの死が隠れているのだ。
この映画はアクションも多く、スリリングだが他のハリウッド映画とは違いただのエンターテイメント作品ではない。明確なメッセージを全てのシーンで感じる。
ディカプリオの演技も文句なし。オリジナル版を見れば彼のリアルなアフリカのアクセントが聞ける。ジェニファーコネリーも役にはまっていたし、この映画は本当に気に入ってしまった。夏の暑い夜にぴったりの作品だ。
85/100 点
トレイラー
あらすじ
ダイヤの密売人であるダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大なピンク・ダイヤを隠し持つソロモン(ジャイモン・フンスー)という男の存在を知る。一方、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の真相を探っていた……。
シネマトゥデイ (外部リンク)
「ブラッドダイアモンド」
監督:エドワード・ズウイウック
脚本:チャールズ・リービット
出演者:レオナルド・ディカプリオ, ジャイモン・フンスー, ジェニファー・コネリ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
配給:ワーナー・ブラザーズ
この映画が気になる方、ディカプリオが好きな方、あるいはアクションを詰め込んだだけのハリウッド映画にあきた人は是非買ってみてください。